新エーテル理論とは、相対性理論を検証していく過程で生まれた全く新しい物理理論です。 |
相対性理論の登場により否定されてしまった光の媒質としてのエーテルについて、存在の可能性を含め再検討することにより導き出されました。 |
エーテルが光の媒質であり引力により引き寄せられるという性質を前提に、新たにエーテルの性質や動態を検討し従来のエーテル理論で考えられていたエーテルと大きく異なる性質の「エーテル」(従来のエーテルと区別するために「」で囲んで表記します)を定義しました。 |
「エーテル」が存在するというたった一つの仮定から様々な理論が導き出されます。今までの理論で説明されてきた現象を別の理論で説明したり、今までの理論では説明が困難だったり、不可能だった現象を簡単に説明することもできます。 |
論文1:「エーテル」引きずり仮説と光行差についての再検討では、「エーテル」が地球に引きずられ地球と一緒に移動していても光行差がおこることを説明し、マイケルソン・モーリーの実験により「エーテル風」が観察されなかった事実を否定することなく、光の媒質としての「エーテル」が存在する可能性があることを示しました。 |
論文2:「エーテル」の存在を前提とした相対性理論の再検討では、「エーテル」の存在により成り立たなくなる「光速度不変の原理」を出発点の一つとして導き出された相対性理論を用いることなく、時計の遅れや重力による光の屈曲や赤方偏移など、従来相対性理論の結果と考えられてきた事象を「エーテル」の存在を前提とし説明し、相対性理論に代わる新たな理論を構築し提案しました。 |
新エーテル理論では、今後も「エーテル」の存在を前提とし様々な物理現象を再検討することにより新たな物理学の体系を提案していきます。 |
現在はまだどこからも認識されていない生まれたばかりの私的な理論ですが、多くの方に知っていただき興味を持っていただけることを願いこのホームページを作りました。 |
このホームページをきっかけに新エーテル理論が広く認知され、議論の対象になることを願います。 |
2012年9月20日
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論文3:「エーテル」の存在を前提とした万有引力についての考察がやっと完成しました。当初の予定よりもかなり遅れてしまいましたが、何とか年内に完成できホッとしています。なぜ、すべての物体が引力を持ち、何がその引力を伝えているのかについて、「エーテル」が存在し引力により引き寄せられることを前提とし考察しました。万有引力について、その発生機序と作用機序を理論的に解明した論文は本報が初めてであると自負しています。ぜひ、御一読くださるようお願い致します。 |
2013年12月27日
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論文4:「エーテル」の存在を前提とした宇宙の成り立ちがやっと完成しました。論文3の発表から3年5か月もたってしまいました。ようやく完成できホッとしています。宇宙の大規模構造が泡が何層にも重なり合ったような構造をしていることと、ほぼすべての銀河の中心にその銀河の大きさと比例する超大質量ブラックホールが存在することに注目し、新エーテル理論で今までに判明したことを土台として、宇宙の成り立ちについて検討しました。現在謎とされているほぼ全てのことが理論的に解明できた思います。「エーテル」の存在を前提とするだけでこんなにも簡単に謎が解けてしまったことに私自身も驚いています。皆さんも、ぜひ本論文を読み、私と同じ驚きを体験してください。 |
2017年5月26日
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論文5:「エーテル」の存在を前提とした電磁気学T〜磁力の発生と作用機序について〜が完成しました。論文4の発表から4年4か月での完成ですが、一度、論文3の後に作り始めたのですがあまりの難しさに断念した経緯があるため、実際には、完成に足掛け8年も掛かってしまいました。ようやく完成でき本当にホッとしています。磁力量子が「エーテル」の渦を持つというアイデアは、8年前に論文を書き始める前から持っていたのですが、磁力量子が「エーテル」の渦を持ったまま空間を伝わる機序が解明できず、悶々とした日々を送っていました。今回、不対電子の存在が磁力の発生の必須条件であることに注目し、磁力量子の発生・伝達機序について改めて検討しました。その結果、磁力量子が「エーテル」の渦を持ったまま空間を伝達する機序が判明し、同時に、磁力量子の存在を前提にして、磁石が同じ磁極同士に斥力が働き異なる磁極同士に引力が働く理由や、鉄などの強磁性体が磁石に引き付けられ強磁性体自身も磁石となる機序など、磁石の構造や性質を理論的に説明でき、磁力の発生・作用機序が明らかになりました。万有引力同様、磁力について、その発生・作用機序を理論的に解明した論文は本報が初めてであると自負しています。ぜひ、御一読くださるようお願い致します。 |
2021年9月16日
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