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ハチドリのひとしずく


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投票率アップのために

1.2016年の参議院選挙の投票率について

前回の参議院選挙の投票率を見てビックリしました。安保関連法案成立後初めての、そして、18才、19才の人達に選挙権が与えられた初の国政選挙ということで、今までになく多くの人々が政治に関心を持ち、多くの人が選挙に行くと考えていました。しかし、結果は全体で54.7%でした。また、18才、19才の投票率は平均で45.45%で、年齢別では、18才が51.17%で19才が39.66%で特に19才の投票率の低さが際だっていました。

これは、安保関連法案の成立の時の国会前や各地方での若者を多数含んだ盛り上がりからは、まったくかけ離れた投票率の低さです。なぜ、投票率がこんなに低かったのでしょうか。このような、投票率の低さでは、国政に民意を反映することは非常に難しいと考えます。結局、多くの人が、世論調査の時には政府に対していろいろな意見を表明するが、選挙には行かず、自分の意見・意思を表示しない。だから、政府は世論を無視し政治家だけでの意見で国政を行うことができるのです。

19才と18才の若者の一番の違いは、18才はまだ高校生で実家に住んでいる人が多いが、19才はほとんどの人が高校を卒業し、進学や就職をし実家から離れて暮らしている人が多いと言う事です。そして、実家を離れて暮らしている多くの若者は住民票を実家に置いたままです。そのため、選挙権が実家のある選挙区にあるため実際に住んでいるところでは投票したくともできません。実家が近ければ投票日に帰り投票したり、都合のいいときに帰り期日前投票をしたりできます。しかし多くの人が、実家に帰らずそのまま投票をあきらめてしまい、そのため、19才の投票率が18才の投票率に比べ際立って低くなったのだと考えます。また、同様に20才以上の若者でも、学生や就職で実家を離れ暮らしている人が多くおり、これが若者の投票率が低くなる原因の一つとなっていると考えます。

以下、なぜ若者の投票率が低かったかについてその原因と対策について考察したいと思います。

2.若者の投票率が低い理由と対策

若者の投票率が低い理由は大きく3つだと考えます。
①政治に関心がない。
②候補者の公約等がわからず誰に投票したらいいのか分からない。
③住民票のある実家から離れて暮らしており投票したくともできない。
①については是正するのはなかなか難しいと考えますが、②と③についてはマスコミや市民が努力すれは改善できるはずです。

候補者や政党の公約等が分からないことへの一般人ができる一番簡単で効果的な対策は、マスコミや他の人が開設し、いつでも見ることができる、各政党のマニフェストや各選挙区の候補者の経歴や公約、政見放送のスケジュール等選挙関連の情報をまとめたホームページを積極的に紹介し拡散することです。

住民票のある実家から離れて暮らしており投票したくともできない場合の対策は、不在者投票をすることです。しかし、このハードルが期日前投票と違い結構高いのです。あらかじめ、選挙権のある実家の選挙管理委員会に自分で郵送あるいは電話で申請し、書類を送ってもらわなければなりません。

不在者投票はほとんど告知されていません。だから、不在者投票制度を知らず、投票をあきらめている若者が沢山いると考えます。まず、不在者投票で実家に帰らなくとも投票できる事とそのやり方を紹介しているサイトを積極的に紹介し拡散することが大切です。

私が実際に見て、わかりやすいと思ったサイトの一つはクートンブログ(今すぐ不在者投票の手続きを!住民票が実家にある人でも地元に帰らずに選挙に参加する方法)でした。ほかにもいろいろあります。「不在者投票 やり方」などで検索してみて下さい。

2017年10月10日

安保関連法案に反対するママの会へのメール

ツイッターにも投稿しましたが、投票率アップのため、不在者投票を周知する活動にも力を入れて下さい。選挙に行きたくとも、住民票のある実家から離れて暮らしており投票したくともできない人たちが、大学生などの若者を中心に沢山いるのです。期日前投票の手続きには1週間以上時間がかかる場合もあります。公示されたらなるべく早く手続きをする必要があります。政治家が国民を無視する一番の原因は投票率の低さです。ぜひ、投票率アップのため不在者投票の周知に力をいれてください。

2017/10/9  11:17:13頃送信

立憲民主党へのメール

今度の選挙は候補者の応援と共に、若者や無党派層の投票率を上げることが大切だと考えます。投票率が低い理由は大きく3つだと考えます。
①政治に関心がない。
②候補者の公約等がわからず誰に投票したらいいのか分からない。
③住民票のある実家から離れて暮らしており投票したくともできない。

①②については皆さんが解消のため様々な活動をしています。③についての対策は不在者投票をする事です。しかし、不在者投票はほとんど告知されていません。だから、不在者投票制度を知らず、投票をあきらめている人が沢山いると考えます。ぜひ、不在者投票を周知する活動にも力を入れて下さい。

期日前投票を進める告知は良く目にします。しかし、不在者投票はほとんど告知されていません。しかも、不在者投票は実際にやろうとすると、期日前投票と違い結構面倒なのです。あらかじめ、選挙権のある実家の選挙管理委員会に自分で郵送あるいは電話で申請し、書類を送ってもらわなければなりません。

投票率向上は非常に大切な事です。立憲民主党のホームページのすぐ目に入る場所で不在者投票の具体的なやり方や、手続きに時間がかかる事を紹介し、それをSNSで何度も拡散して下さい。あるいは、不在者投票で実家に帰らなくとも投票できる事とそのやり方を紹介しているサイトを積極的に何度も紹介し拡散して下さい。

私が実際に見て、わかりやすいと思ったサイトの一つはクートンブログ(http://blog.qooton.co.jp/entry/2014/12/08/113200)でした。ほかにも色々あります。「不在者投票 やり方」などで検索してみて下さい。投票率アップのため不在者投票の周知に力を入れて下さい。

2017/10/9送信

マスコミへのメール

テレビ番組へのメール(ツイッターなし)

民主国家では国の主役は国民です。それなのに、政治家が世論を無視し国民に十分に説明することなく、勝手に国の方針を決め法律を制定するのはおかしな事です。政治家が国民を無視する一番の原因は投票率の低さです。今回の選挙では、投票率特に若者や無党派層の投票率を上げることが非常に大切だと考えます。

若者や無党派層の投票率が低い理由は大きく3つだと考えます。
①政治に関心がない。
②候補者の公約等がわからず誰に投票したらいいのか分からない。
③住民票のある実家から離れて暮らしており投票したくともできない。

①②については皆さんが解消のため様々な活動をしています。③についての対策は不在者投票をする事です。しかし、不在者投票はほとんど告知されていません。だから、不在者投票制度を知らず、投票をあきらめている人が沢山いると考えます。ぜひ、不在者投票を周知する活動にも力を入れて下さい。

期日前投票を勧める告知は良く目にします。しかし、不在者投票はほとんど告知されていません。しかも、不在者投票は実際にやろうとすると、期日前投票と違い結構面倒なのです。あらかじめ、選挙権のある実家の選挙管理委員会に自分で郵送あるいは電話で申請し、書類を送ってもらわなければなりません。そのため、手続きに1週間ほどかかる場合もあります。

投票率向上は非常に大切な事です。放送や番組のホームページのすぐ目に入る場所で不在者投票の具体的なやり方や、手続きに時間がかかる事を紹介し、それをSNSで何度も拡散して下さい。あるいは、不在者投票で実家に帰らなくとも投票できる事とそのやり方を紹介しているサイトを積極的に何度も紹介し拡散して下さい。

私が実際に見て、わかりやすいと思ったサイトの一つはクートンブログ(今すぐ不在者投票の手続きを!住民票が実家にある人でも地元に帰らずに選挙に参加する方法)でした。ほかにも色々あります。「不在者投票 やり方」などで検索してみて下さい。投票率アップのため不在者投票の周知に力を入れて下さい

017/10/9  15:30:00頃作成

送付先

EVERY:2017/10/9  15:30:00頃送信

報道ステーション:2017/10/9  15:50:00頃送信

テレビ番組へのメール(ツイッター投稿後)

ツイッターにも投稿しましたが、投票率アップのため、不在者投票を周知する活動にも力を入れて下さい。選挙に行きたくとも、住民票のある実家から離れて暮らしており投票したくともできない人たちが、大学生などの若者を中心に沢山いるのです。期日前投票の手続きには1週間以上時間がかかる場合もあります。公示されたらなるべく早く手続きをする必要があります。政治家が国民を無視する一番の原因は投票率の低さです。ぜひ、投票率アップのため不在者投票の周知に力をいれてください。

2017/10/9  18:14:51頃作成

送付先

NEWS ZERO:2017/10/9  18:14:51頃送信

テレビ局へのメール

文字制限なし(以下の文は表題を入れずに892文字)

投票率をアップするため不在者投票をもっと周知させて下さい

民主国家では国の主役は国民です。それなのに、政治家が世論を無視し国民に十分に説明することなく、勝手に国の方針を決め法律を制定するのはおかしな事です。政治家が国民を無視する一番の原因は投票率の低さです。今回の選挙では、投票率、特に若者や無党派層の投票率を上げることが非常に大切だと考えます。

若者や無党派層の投票率が低い理由は大きく3つだと考えます。
①政治に関心がない。
②候補者の公約等がわからず誰に投票したらいいのか分からない。
③住民票のある実家から離れて暮らしており投票したくともできない。

①②についてはマスコミや市民活動などの皆さんが解消のため様々な活動をしています。しかし、③についての対策はあまりとられていないように感じます。住民票のある実家から離れて暮らしており投票したくともできない場合の対策は、不在者投票をする事です。しかし、不在者投票はほとんど告知されていません。そのため、不在者投票制度を知らず、投票をあきらめている人が沢山いると考えます。ぜひ、不在者投票を周知する活動にも力を入れて下さい。

期日前投票を勧める告知はテレビやインターネットなどで良く目にします。しかし、不在者投票の告知はほとんど目にすることはありません。その上、不在者投票は実際にやろうとすると、期日前投票と違い結構面倒です。あらかじめ、選挙権のある実家の選挙管理委員会に自分で郵送あるいは電話で申請し、書類を送ってもらわなければなりません。そのため、手続きに1週間ほどかかる場合もあります。

投票率向上は非常に大切な事です。期日前投票について告知するのと同様に、放送や番組のホームページのすぐ目に入る場所で不在者投票の具体的なやり方や、手続きに時間がかかる事を紹介して下さい。そして、それをツイッターなどのSNSで何度も拡散して下さい。あるいは、不在者投票で実家に帰らなくとも投票できる事とそのやり方を紹介しているサイトを積極的に何度も紹介し拡散して下さい。

マスコミの影響力は非常に大きいものです。ぜひ、投票率アップのため、期日前投票の告知と同時に、不在者投票の周知をなるべく早急に行って下さい。

2017/10/9  21:13:33頃作成

送付先

日本テレビ:2017/10/9  20:52:03頃送信

文字制限あり(以下の文は396文字)

政治家が国民を無視する一番の原因は投票率の低さです。今回の選挙では、投票率、特に若者や無党派層の投票率を上げることが非常に大切だと考えます。

若者の投票率が低い理由の一つは、進学や就職などで住民票のある実家から離れて暮らしており投票したくともできない事です。不在者投票をすることはできますが、期日前投票と違いハードルが結構高く、手続きに1週間ほどかかる場合もあります。

その上、不在者投票の告知はほとんど目にすることはありません。

投票率向上は非常に大切な事です。期日前投票について告知するのと同様に、放送や番組のホームページのすぐ目に入る場所で不在者投票の具体的なやり方や、手続きに時間がかかる事を紹介して下さい。そして、それをツイッターなどのSNSで何度も拡散して下さい。あるいは、実家に帰らなくとも不在者投票で投票できる事とそのやり方を紹介しているサイトを積極的に何度も紹介し拡散して下さい。

2017/10/9  23:04:21頃作成

送付先

NHK(400字):2017/10/9  21:17:38頃送信(送信後一部変更)

TBS(500字):2017/10/9  23:08:33頃送信

テレビ東京(400字):2017/10/9  23:33:47頃送信

新聞社へのメール

字数制限なしのテレビ局へのメールとほぼ同じなので省略します。

送付先

毎日新聞:2017/10/10  0:02:56頃送信

朝日新聞(1000字):2017/10/10  0:14:09頃送信

3.安倍総理が導く日本の未来

いよいよ投票日まで一週間を切りました。マスコミの調査によると自民党が優勢で、単独過半数を大きく越える予想となっています。そうなると、選挙後、安倍総理は国民の信任を得たとし、自分の考える政策の実現をどんどん推し進め、日本を、自分達がそうあるべきだと考え目指して来た国へと導く事になります。

では、安倍総理が導く日本とはどの様な国なのでしょうか?今までに安倍総理が進めてきた政策や、今回の選挙で公約として掲げ今後進めていこうとする政策を元に考えてみました。    

安倍総理に導かれた日本は、自民党に投票した多くの人が望んだ通り、自衛隊は合憲となり、日本を守るためにアメリカや他の同盟国と一緒に海外で武力行使のできる国になります。もちろん、一部の人達が心配している徴兵制度が施行されることはなく、戦場で戦うのは自ら志願し自衛隊員になった人達です。一時期は、実際に海外で武力行使をする自衛隊に入る事を望む人が激減し、自衛隊員が不足し自衛隊の存続自体が心配されます。しかし、アベノミクスの推進により経済格差が増々広がり、経済的に困窮した人達が増えるめ、貧困から抜け出すために、報酬が高く福利厚生もしっかりしている自衛隊に入る人達が続出し、隊員不足による自衛隊消滅の危機は何とか脱する事が出来ます。

しかし、その後も慢性的な自衛隊員の不足状態は続き、政府はその対策に頭を痛める事になりますが、たまたま運よく、望む人は誰もが大学や専門学校に通える様にするために政府が創設した、一定の経済的条件を満たしていれば学力や学問に対する意欲に関係なく、誰もが簡単に貸してもらえる奨学金を借りた若者が、社会人になっても奨学金を自力で返すことが難しいため、一定の期間自衛隊に入隊することで奨学金を免除してもらうために自衛隊に入隊する様になるため、何とか自衛隊員不足は解消に向かいます。その後、政府は大企業に働きかけ、就職前に自衛隊に入っていた若者たちの就職が有利になる様にしたため、奨学金に関係なく、一流の大企業に入るために就職前に自衛隊に入りその後一流企業に就職するという流れが若者の中で当たり前のものとなり、安定して自衛隊員を確保できる様になります。

また、政府は、幼児期の教育に力を入れ、幼稚園や保育所に補助金を支給するとともに、道徳教育に力を入れ、現代の行き過ぎた個人主義よりも周りの人達と協力し良い社会を作ることの大切さを教えることに力を入れ、子供たちが日本を愛し日本人としての誇りを持つように教育することを求めます。その結果、個人よりも社会や国の利益が優先されるという考えが若者を中心に広まり、「国民の生命や自由、財産などの権利は国により与えられ保障されたものであり、公益及び公の秩序に反しない場合にのみ認められものである。」という政府の主張が受け入れられ、憲法改正によりその条文が明記されます。また、同時に緊急事態条項も憲法に追加され、武力攻撃や内乱、大規模災害などの場合には、内閣総理大臣が緊急事態を宣言し、国民の権利を制限して挙国一致体制で対応できる様になります。

この様にして日本は、格差社会として、一部の裕福な人たちが政治や経済の主導権を握り国の政策や進むべき道を決定し、それに一般の国民が従う国になります。政府の基本方針は、「由らしむべし、知らしむべからず。」であり、道理のわからない国民に政府の考えを教える必要はなく、ただ法律に従ってもらえば一定の生活を保障するという考えです。国民よりも自分たちが治める国の利益が優先で、日本を守り裕福にするための武力行使も、それを行う決定をするのはそれにより利益を得る、政治や経済の主導権を握っている、一部の裕福な人達であり、実際に武力行使をし、自分の生命を危険にさらし、人を殺さなければならないのはそれ以外の一般の国民となります。

以上、上で述べたことは、あくまでもフィクションですが、本当に起こる可能性があると私が考えるシナリオです。もちろん実際に起こる可能性は低いと考えます。一つの寓話としてお読み下さい。日本の将来は、結局は皆さんの選択により決まります。一人でも多くの人が真剣に日本の将来について考え、その考えにもとづき、将来の日本を選択して下さることを願います。上の文章を、皆さんが今後の日本を考えるときの参考にしていただければ幸いです。

2017/10/16  18:43:28

  

お知らせ

「4.安倍政権が目指す日本」と「5.私が理想と考える日本」は新しく作成したページ 日本の将来 へ移動し一部加筆修正しました。

「4.安倍政権が目指す日本」 は  現在の政治が続いた場合の将来 1.安倍政権が目指す日本

「5.私が理想と考える日本」 は 目指すべき理想の日本 1.私が理想と考える日本

へそれぞれ移動しました。

4.国政選挙の投票率を上げるための対策を国にもとめますchang.orgでの署名活動

10月31日に行われた衆院選の最終投票率は戦後3番目に低い55.93%でした。

過去2回の衆院選の投票率は2014年が52.66%、2017年が53.68%だったので、それと比較すると増加はしましたが、残念ながらその増加はほんの僅かにとどまっており、投票率はずっと低いままです。

今回の衆院選は、コロナ禍の影響もあり、国民の生活が政治に密接にかかわることが国民に広く認識され、政権選択選挙として、今までになく国民の関心が高かった様に思われます。また、投票率アップの呼びかけも、SNSなどで多くの個人や団体が懸命に取り組み、特に今回は今まで政治的な発言をほとんどする事のなかった芸能人の方々が、「VOICE PROJECT 投票はあなたの声」という市民プロジェクトを立ち上げ、投票を呼びかける動画をYouTubeに公開し大きな反響を呼ぶなど、投票率アップの機運も大変に盛り上がりました。

しかし、最終投票率は55.93%と前回の衆院選と比べ2%強のわずかな増加にとどまり、期待とは大きく異なる結果となってしまいました。原因は様々あると考えますが、今後、投票率を増加させるためには、息の長い継続的な活動を官民挙げて取り組む必要があると強く実感しました。

「投票率の低さは民主主義の危機」です。投票率アップの重要性を否定する政治家は居ないはずです。この問題は、政治信条などに関係なく政治家が早急に取り組まなければならない、民主主義の根幹にかかわる重要な問題です。今後は国会でその対策を議論し、投票率アップを国の責任で推し進めるよう要求する必要があると考えこのキャンペーンを立ち上げました。ご協力よろしくお願いいたします。

2021年11月4日キャンペーン開始

5.センキョ割@茨城県議選2022(常陸大宮市)について

センキョ割@茨城県議選2022のチラシ

投票率UPを目指す会の活動の一環として2022年12月11日が投票日の茨城県議会選挙においてセンキョ割活動を常陸大宮市を中心に実施しています。

センキョ割の広報のため、センキョ割の使い方と参加店舗一覧の載ったチラシを作成しました。

チラシは参加店舗でお配りすると同時に、12月初めには、新聞折込として、常陸大宮市の旧大宮町と旧山方町で配布いたします。

※以下はチラシを画像に保存したものです。

    

   

実際のチラシのPDFファイルは以下のリンクから確認できます。

画面上でチラシを表示の場合はQRコードをクリックするとリンク先に移動します。

もちろん、QRコードをスマホなどで読み込んでもリンク先に移動しますので、必要に応じてご利用ください。

   

センキョ割@茨城県議選2022チラシ:2022IBPKengiTIRASI.pdf

 2022/11/27

 

6.選挙の投票率を上げるための活動を市の政策として行って下さるよう求める陳情書を市に提出しました

「投票率upを目指す会」で一緒に活動している表雅敏さんの活動を参考に、投票率を上げるための活動を市の政策で行って下さるように求める、市議会議長あての陳情書を議会事務局に2023年9月6日に提出しました
やってみると、意外と簡単でした。最初はドキドキしていたのですが、議会事務局の方も親切丁寧に対応して下さり、「案ずるよりも生むがやすし」でした。皆さんもぜひ、お住いの地方議会に、投票率アップのための陳情書を提出して下さるようお願いします。
以下、提出した陳情書の内容です。表紙が1枚、別紙が2枚の計3枚です。(コピーアンドペイスト等ご自由にお使いください)


(表紙)
令和5年9月6日
 〇〇〇〇市議会議長         様
選挙の投票率を上げるための活動を市の政策として行って下さるよう求める陳情書
                     陳情者
                     住所 〇〇〇〇市〇〇〇
                     氏名 署名または記名押印 
                           ほか   人
                     (℡       )
(別紙)
件名
選挙の投票率を上げるための活動を市の政策として行って下さるよう求める陳情
 陳情の趣旨
 日本は、国民が主権を持つ民主主義国家であり、選挙は、私たち国民が政治に参加し、主権者としてその意思を政治に反映させることのできる最も重要な機会です。
 しかし、残念ながら、若年層を中心に全年代で、年々選挙の投票率が下がっています。選挙に行かないと言う事は、主権を放棄し国や自分たちの生活する地域の進む方向や政策を他人任せにすると言う事であり、それが、特定のグループ(政党や政治団体等)による国や地方の政治の独占へと繋がり、民主主義の形骸化を引き起こす事になります。
 「投票率の低さは民主主義の危機」です。投票率アップの重要性を否定する政治家は居ないと考えます。この問題は、政治信条などに関係なく政治家が早急に取り組まなければならない、民主主義の根幹に関わる重要な問題です。
 市としても、早急に、投票率を上げるための対策を議論し、投票率アップを市の重要な政策の一つとして推し進めて下さるようお願い致したく、この陳情書を提出致します。


 陳情事項
・小中学校における主権者教育を今以上に実施する事を求めます。
 民主主義の意義や選挙権の歴史などの教育(北欧等の主権者教育を参考に)
 政党や政策を紹介し比較する授業
 模擬投票の実施
 親と一緒に選挙会場に行き実際の選挙の様子を体験させる活動
 主権者教育に有効な書籍を各学校の図書室や市の図書館等に置く
・市の広報や防災無線等を利用した投票率アップのための市民への啓蒙活動の日常的な実施を求めます。
 投票に行くことの重要性と棄権する事の危険性の周知を日常的に行う
 小中学校で実施している主権者教育の内容を大人向けに再編して知らせる・有権者が選挙に行きたくなるようにするための活動の実施を求めます。
 商工会や民間企業と連携し選挙割(選挙に行った人が飲食店や小売店などで割引などのサービスを受けられる活動)を実施する
 投票所で投票した人に市の経営する施設(温泉や道の駅、文化施設など)のクーポンや割引券を配るなどの選挙割を実施する
 献血会場みたいに、おやつや記念品などを贈呈する
 投票済み票のデザインを良くしみんなが欲しがる様にする
・その他、投票率を上げるために有効な対策を議会で話し合って下さるように求めます。


陳情書の内容は以上です。
住民が、地方議会に自分たちの要望や意見を伝えるために提出できるものとして、請願書と陳情書の2種類がありますが、請願書には地方議会の議員の紹介が必要です。私の市では請願書の場合は議会で必ず採決が行われますが、陳情書はまず、議会議長が目を通し議会の採決にかけるかどうかを判断するみたいです。ですので、紹介してくれる議員さんがいる場合は請願書を提出した方が良いと思いますが、陳情書ならば私の様に一人で作成しそれを提出するだけで簡単にできますので、状況に応じて使い分けると良いと思います。
より詳しく知りたい方は、インターネットの検索で「請願書 陳情書 〇〇〇市」などと検索すると詳しい書き方等が出ていると思いますので、ご自身で調べてみて下さい。また、多くの地方自治体のホームページでは書き方の説明書のほかに請願・陳情書を書くためのWORDファイルがダウンロードできますのでそれを利用すると簡単に正しい書式の請願・陳情書が手軽に作成できますのでご利用ください。

2023/9/8

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Copyright (C) 2015 Yukihiko Hoshino
初版:2017年10月10日、最終更新:2023年9月8日
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